お越しいただいた方々、ありがとうございました!
さて、福寿草について、
いくつか興味深いことを聞きました。
まず、
〔その①〕晴れた日にしか見られない!
福寿草は毎日開いては閉じてを繰り返しているそうです。
ただし、お日様の光を浴びないと開きません。
なので朝方や、夕方、太陽のない曇った日は、
残念ながらお花は閉店中です。
今朝ちょっと見に行ったら、
確かにきゅっとつぼみに戻ってました(^^)
来られる時は、ぜひ晴れた日中にお越しください!
今朝一番の福寿草。まだ閉じてます。 |
〔その②〕花びらの色が変化する!
福寿草といえば、黄色を思い浮かべる人が
多いかと思いますが、
じつは黄色は咲き始めの頃だけで、
だんだんと、ある色に変化していきます。
さて、何色になっていくのでしょうか( ^ω^ )?
赤沢で咲いている福寿草の中にも、
もう色が変わり始めているものがあるので、
ぜひ実際に見て確かめてみてください(^^)
〔その③〕日が経つにつれてにょきにょきしてくる!
にょきにょきしてくるのは、茎です(笑)
最初、地面から花が咲いているのかと思えるくらい
低い背丈なのですが、
日が経つにつれて、茎が伸びて、のっぽになっていきます!
〔その④〕花の中はあったかい!
福寿草には蜜がないそうです。
通常なら、甘い蜜でもって、蜂などの虫を誘い、
花粉を運ばせて受粉させるそうです。
が、福寿草の場合は、
あのおわんのような花の形でうまく熱をためて、
その熱で虫をおびき寄せるそうです。
人間の指で感じるほど温かいのかどうかは
ちょっと定かではないのですが(^^;
ちなみに花びらの黄色の色も、
虫が寄って来やすい色なんだそうです。
1ヶ所の福寿草スポットの中だけでも、
日の経ち具合、育ち具合が違うので、
観察してみると面白いですよ。
花の周りには、鹿や動物のフン、
よくわからない木の実なんかも落ちているので、
ぜひゆっくり見てみてください♪