2018年2月15日木曜日

屋根に乗ってるもの

赤沢の集落を歩いていると、
屋根に枝を輪っかにしたようなものが乗っているのを
見つけることができます。
これってなんだかご存知ですか??

この輪っかは「やなぎ」と呼ばれています。
赤沢では小正月(旧暦のお正月のことをいうそうです)に、
「どんど(ん)焼き」をするそうです。
どんど焼きでは、
赤沢の道祖神のところに生えている柳を広場に持ってきて、
そこに各家庭から、正月の時のお飾りや
しめ縄、子供達の書いた習字などを集めて、
やぐらを作り、火をつけて燃やす そうです。
その火でさらにお餅を炙ってみんな食べるそうです。

この時使った柳は輪っかにして
各家の屋根に一年間置いておくそうで、
一連のこの行事は1年の無病息災を願って
行われるそうです。

もし赤沢にこられたら、ぜひ石畳を歩きながら、
お家の屋根も見てみてください(^^)

清水屋の窓からも見えます
石畳を歩いても見つかります